健康問題

工事現場での健康管理

規模の大きな建設現場や工事現場では、労働環境や健康管理をチェックするようにうながされています。新型コロナの流行や熱中症が頻発することを受けて、お上から通達があったりするからです。  たとえば、建設現場では以下のような書類に記入します。  「現在体の調子はどうですか」と問われて、「不調」に○をつけたり...
雑記

交通誘導での誘導灯と手旗

2号警備で必須ともいえる、誘導灯と手旗。  多くの場合、誘導灯を使いますが、手旗の使用を指定されることもあります。  イラストはillustACから拝借しましたが、多少手を加えました。元画像のままだと、適切ではないからです。  誘導灯の場合、このポーズだと車に対して「進行してよし」の合図になるので、...
ガス工事

ガス管工事中のトラブル

少し前に起きたガス工事中に水道管を損傷して、大量の水が噴出した事故。  ここまで大変なことになる事故は希ですが、ガス工事ではあるあるな事例なんですね。 ガス管工事中に水道管が…都心で道路浸水 飲食店店主「このままじゃ営業できない」/日テレNEWS( 2024年6月27日) 現場は、東京メトロ白金高輪...
労働環境

2号警備とは

私が就いている警備の仕事は、2号警備(2号業務)です。  警備には1号から4号まであります。 種類 警備業務の種類と主な業務内容 1号警備 大型商業施設や学校、医療機関などさまざまな場所(おもに施設内)で行う警備。施設警備、機械警備、巡回警備・保安警備・空港保安警備を指す。 2号警備 建設工事・道路...
雑記

警備員が耳にする現場用語

警備の現場では、普段耳にしない用語が使われます。 新人の頃は、その用語の意味がわからず「え?」となったものです。 そんな用語の一部をまとめてみました。 警備員が耳にする現場用語 片交かたこう 片側交互通行の略。 2車線もしくは車が2台離合できる幅の道路で、幅員の半分を規制して、対向する車を交互に通す...
トラブル/クレーム

ガードマンハラスメント、略して「ガドハラ」

警備をしていると、なにかといちゃもんをつけてくる人に出くわします。  狭い道でガス工事などをする場合、現場につながる道のいくつかを通行止め(通止め)にしなくてはなりません。そのための許可を警察から取って、通行禁止が可能になります。勝手に通止めにしているわけではないのです。  私たち警備員は、通行禁止...
健康問題

立ち仕事は足が痛くなる

警備員を始める前は、デスクワークだったため、立ち仕事には不慣れでした。  いざ現場に出て警備の仕事をしていると、数週間で足が痛くなってしまいました。特に、足指と足裏の痛み。  指にマメができ、足裏の腱膜がキリキリと痛い。  どうやら足底腱膜炎という状態のようです。  立ち仕事の職業病みたいなものです...
労働環境

猛暑日中止がない工事現場

暑い夏になっていますね。  猛暑日(35℃以上)の中、仕事をすることも多くなっています。  私自身は経験がないのですが、熱中症で倒れる警備員がいると聞きます。  建設現場での現状を訴える記事がありました。 《死者も発生》熱中症アラート発令でも止められない建設現場 「発注側は”金を出してるんだからやれ...
雑記

ある警備員のブログ

東京で警備員をしている「練馬トマト」(仮称)です。  おもに2号警備をしています。  練馬大根が有名ですが、地元の畑で取れるトマトも美味しいんですよ(笑)  警員の仕事をしたくて警備員になる方もいるでしょうが、私の場合はよんどころない事情から警備の仕事に就いています。  けっして給料がいい仕事ではな...