仕事の現場に行くときには、道具類をバックパック(リュック)に入れて持っていきます。
 標準的に入れる道具類としては…
- ヘルメット
 - 誘導灯(棒)
 - 小旗
 - LED付き安全ベスト
 - 雨合羽
 - リュックを入れるビニール袋(雨対策)
 - 白手や手袋
 - 警備報告書(伝票)とクリップボード
 - 水筒(あるいはペットボトル)
 - 防寒用ジャンパー(冬場用)
 
…などでしょう。
 冬場になると、防寒用ジャンパーが加わるので、かさが増えます。
 また、「リュックを入れるビニール袋」は過去記事の「 雨天でのリュック・カバー」を参照。
 会社から支給されたリュックは容量が小さく、誘導灯はグリップ部と点灯部をばらして入れる必要がありましたし、防寒用ジャンパーを入れる余裕はありませんでした。
 誘導灯をばらして入れるのは面倒なんですよね。以前、相勤になった人が、ばらした誘導灯のグリップ部を入れ忘れたという事例がありました。私は予備の小さめの誘導灯を入れてあるので、貸してあげました。予備を持っているのは、メインの誘導灯が故障した場合に備えてのことでした。誘導灯を落としたり、雨に濡れたりして故障する可能性があります。
 金星製の誘導灯(Rライト)は全長が570mmあるので、それより高さのあるリュックが必要です。
 いくつかのリュックを買って使用してきましたが、もろもろの条件を満たしたリュックに辿り着きました。
 それが……
 これなら余裕で全部の道具類が入ります。
 リュックの下段部分はシューズを入れる気室ではなく、ポケットです。私はここに白手や手袋を入れています。
上記の道具類のほかに、私は以下のものも入れています。
- 予備の電池(単三充電池を4〜8個)
 - 予備の誘導灯
 - タオルおよび予備のハンカチ
 - 日焼け止め
 - 虫除けスプレー
 - 携帯用ティッシュおよびウェットティッシュ
 - マジック等の筆記具
 - 養生テープ
 - 2mに切った強度のあるヒモを数本
 - 雨天時には折りたたみ傘
 - 場合によっては弁当箱
 - 場合によっては無線機6台
 
 予備電池は誘導灯用、安全ベスト用、無線機用のものです。ちなみに、金星製の誘導灯は本来は単二電池ですが、単三電池を使う特別仕様となっています。
 日焼け止めは数時間しか効力がないので、適宜塗らないといけません。冬でも日焼けしますからね。日焼けは火傷の一種なので、無防備だと悲惨なことになりえます。
 暖かくなると蚊が出てくるので、虫除けは必須ですね。これも予防を怠るとあとが大変です。
 ティッシュは食事のときの衛生対策です。なにかと手は汚れますからね。
 マジック等の筆記具は、回り道案内看板に貼る地図(ラミネート加工したもの)で、工事区間や回り道経路を書き入れるためです。工事業者の人がちゃんと用意してくれればいいのですが、ときにはその日の状況と違っていたりします。マジックを消すペンもあるので、それで修正したりします。
 養生テープは、剥がれそうになった地図等を固定するためです。
 2mのヒモは、強風のときに看板を電柱等に縛り付けるためです。これも業者が用意してくれていればいいのですが、そうでない場合が多々あります。
 弁当箱は、現場の近くにコンビニ等がない場合に、昼食用のおにぎりを持っていくためです。
 無線機が必要かどうかは、隊長が判断するものです。私が隊長をする場合には、自前の無線機を持っていきます。会社に申告して無線機を借りることもできますが、わざわざ取りに行かなくてはいけないので、自前で買いました(笑)。
ということで、これらのものを詰め込めるリュックです。

  
  
  
  
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