警備員を始める前は、デスクワークだったため、立ち仕事には不慣れでした。
いざ現場に出て警備の仕事をしていると、数週間で足が痛くなってしまいました。特に、足指と足裏の痛み。
指にマメができ、足裏の腱膜がキリキリと痛い。
どうやら足底腱膜炎という状態のようです。
立ち仕事の職業病みたいなものですが、痛みを緩和しないとけっこう辛いですね。
マッサージしたり、湿布を貼ったりしても、連日の立ち仕事ではあまり効果がありません。
会社の規定で、靴は安全靴(色は黒)となっています。スニーカーであればクッション性があるので、まだいいのですが、安全靴は先心が入っていて硬い作りになっています。工事現場でつまづいたり、重いものが足に落ちたときに、足を保護するための靴です。
原因のひとつは、この安全靴にありました。
会社から支給された安全靴は、靴の幅が狭く、先が細くなっているものでした。私の足に合っていなかったのです。
そこで幅広(3E)の安全靴に変えました。
この靴は加水分解しないとのことなので、その点もいいですね。シモンの安全靴は、履き心地がよいです。
これでだいぶ楽になりましたが、標準でついているインソールはクッション性がありません。足指のマメは解消したものの、足底腱膜はまだ痛みます。
インソールをいろいろ試してみて、以下のものに落ち着きました。
このインソールで、約2か月はクッション性が保てます。潰れてきたら新しいものと交換です。
他社の警備員を見ていると、安全靴ではなくスニーカーを履いている人を見かけます。それを容認しているのか、勝手にやっているのかは定かではありませんが、自身の安全のためには安全靴は必須かと思います。事故は想定外で起こるものですからね。
靴とインソールを変えたことで、足裏の痛みはだいぶ解消されました。それでも完全に解消したわけではなく、我慢の範囲内におさまっているという状態です。
立ち仕事では、常についてまわる問題なのでしょうね。
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